研究者/開発者/スタッフ紹介
森田 正彦 (Masahiko Morita) 森田 正彦 (Masahiko Morita)


研究テーマ

インタラクティブビューアの開発

研究内容と成果

3D-ISM(3次元内部構造顕微鏡)等によって取得された3次元データを一般的なパソコンのwebブラウザ上でインタラクティブに閲覧・操作することが可能です。

X線CT、MRIによって取得される3次元データは透過率によって構成されますが、3D-ISMによって取得される3次元データは赤・緑・青成分の3要素からなる色情報の塊として構成されています。前者の場合、透過率を頼りにしたボリュームレンダリングが有効ですが、ハイエンドグラフィクスカードを使用していないPC上にて任意領域の切断、回転、拡大といったインタラクティブな操作を行うことは、特にカラー3次元データではパフォーマンス上の制約から難しい問題でした。そこで3D-ISMによって取得される透過率を持たない3次元データに特化した可視化の手法を提案し、Fig. 1のようなインタラクティブビューアの開発を行っています。
また開発中のビューアは立体視表示も可能であるため、3次元データの奥行き関係を視覚的に把握したい場合にも役立ちます。コンピュータ上に再現された物を、ネットワークを介して公開・共有することは各分野の研究者にとって有益な情報となりえると期待しています。