研究者/開発者/スタッフ紹介
渡辺泰成 (Yasunari Watanabe) 渡辺泰成 (Yasunari Watanabe)


研究テーマ

結晶及び準結晶のパターンを応用したサイエンスアートの研究

研究内容と成果

結晶や準結晶の構造が持つ周期性、対称性、自己相似性などの特性によって美しい造形が形成される。これらの形をアート作品、デザインに応用して、新しいサイエンスアートの概念を確立する。すでに、HOYAと共同でガラス工芸ひし形30面体「トリアコンタダイヤモンド」を開発し、理研文化の日の来賓者への贈呈品をして使われている。さらに高度で複雑な凹凸を持つ多面体については、量産が難しいが、その形状をインテリアライトに応用した一例を図に示す。


ひし形300面体のインテリアライト

今後の展望

凹凸をもつ図のような複雑な多面体は、金型の製作自体も難しいばかりでなく、表面研磨は凹んだコーナーを持つので、一層難しくなる。これを克服するため、新しい金型技術開発を目指す。


論文・特許紹介

【論文】
Yasunari Watanabe, Yuji Ikegami,Yoshiko Murakami, Kenji Yamazawa, Teshima  Yoshinori
Building of three dimensional Escher patterns by Layer-manufacturing
Acta Cryst. A64, pp. C634-635, (2008)

Yasunari Watanabe, Yuji Ikegami, Kenji Yamazawa and Yoshiko Murakami
「World of Scientific Puzzle Art Using Layer Manufacturing」
Forma, Vol. 21 (No. 1), pp. 37-48, (2006)

Yasunari Watanabe, Takashi Soma and Masahisa Ito
Quasilattice based on Cuboctahedron I: −Projection Method−
Crystallography Reports 49, No.4, 527-536. (2004)

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