研究者/開発者/スタッフ紹介
長田 隆 (Takashi Nagata) 長田 隆 (Takashi Nagata)


研究テーマ

ラグランジュ力学の統一的な定式化と数値解析
任意形状要素による,連続体のモデル化とシミュレーション
長田パッチを用いた,形状の頑健・高精度な記述と操作
上記テーマに関わる数学 (多次元領域における最適化数値積分,多変数多項式系の数値解法など)

研究内容と成果

本研究の最終目的は、連続体の数値解析技術を統一する事である。その一環として固体(ラグランジュ)力学に注目し、力学原理を独自の形式で表現する事を提案している。そして本理論に基づき、極めて汎用性が高く並列計算にも適した、簡潔で高速な数値シミュレーション手法を確立した。また、この方法論を複雑な一般のシステムへ適用する際に必要な、各種の要素技術も開発している。その例として、物体の形状を簡潔かつ高精度に記述できる曲面の補間法(長田パッチ)、物理量の正確な集計を可能にする最適化数値積分、それらの問題で遭遇する多項式系の数値解法などが挙げられる。これらの数学的な成果は、他の計算科学・工学分野に対しても広範に応用できる。


論文・特許紹介

【論文】
長田 隆
誤差限界に基づく多次元不規則配置データの補間法
VCAD システム研究 2009, May 2010, pp. 73-85.

Nagata, T
Smooth Local Interpolation of Surfaces Using Normal Vectors
Journal of Applied Mathematics, Vol. 2010, 2010, pp. 1-24, Article ID 952420, doi:10.1155/2010/952420,

Nagata, T.,
Simple Local Interpolation of Surfaces Using Normal Vectors
Computer Aided Geometric Design, Vol. 22, No. 4, May 2005, pp.327-347.

長田隆,理研シンポジウム
多変数多項式系の数値解法
ものつくり情報技術統合化研究第5回, 2005, pp. 20-39.

Nagata, T.,
Variable-Gain Constraint Stabilization for General Multibody Systems with Applications''
Journal of Vibration and Control, Vol. 10, 2004, pp. 1335-1357.

長田隆
任意形状要素による 3 次元力学解析法と関連技術
シミュレーション, Vol. 23, No. 4, 2004, pp. 272-278.

長田隆,理研シンポジウム
三次元力学解析に関わる新しい要素技術
ものつくり情報技術統合化研究第4回, 2004, pp. 75-86.

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