研究者/開発者/スタッフ紹介
須長秀行 (SUNAGA Hideyuki) 須長秀行 (SUNAGA Hideyuki)


研究テーマ

VCADシステム使用環境向上のための機能開発
工業製品設計・製造プロセスへのVCAD適用手法構築
静的陽解法を採用した弾塑性FEMソフトウェア技術開発

研究内容と成果

VCADシステムをものづくりのためのIT統合ツールとして産業界に広く普及させるために、実際のものづくりへの適用により実用面から生じる技術的課題の抽出を行なうと共に、利用者からの意見・ニーズに対応したソフトウェア使用環境向上のための機能開発を行なってきた。
また、弾塑性FEMでは、静的陽解法の特長を生かした技術開発を行なうことにより、従来のソフトウェアでは難しかった材料延性破壊の発生と進展及び構造部材の座屈現象等新たな解析技術を構築することができた。

今後の展望

理研外の技術者へのVCADソフトウェア頒布活動等を積極的に推進することによりVCAD利用者の拡大及び利用促進を図りながら、様々な研究開発者が横断的に協調連携しながらVCAD開発を推進できる場の提供を目指す。
また、弾塑性FEMでは、理研独自の技術(静的陽解法)を生かした開発を継続して推進することにより、解析技術の実用化を図る。

VCAD公開ソフトウェア

V-ObjCreator

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論文・特許紹介

【論文】
須長 秀行、高村 正人、三好 雄司、村井 哲郎、秋山 真太郎、見原 俊介、Pham Mai Khanh
計測から評価・予測へとつなぐV-FEM統合システム
理研シンポジウム「VCADシステム研究2010:VCADの未来」, pp.74-83

須長秀行、高村正人、牧野内昭武
プレス成形シミュレーションによるスプリングバック形状予測手法の開発
自動車技術会 2003年春季学術講演会前刷集, 13-03, (2003), 13-16

M. Takamura, H. Sunag,a, T. Kuwabara and A. Makinouchi
Springback simulation of automotive front fender panel in multi-operation stamping process using static-explicit FEM code
Proc. NUMISHEET 2002, (2002), 379-384.

M. Takamura, K. Ohura, H. Sunaga, T. Kuwabara, A. Makinouchi, and C. Teodosiu
Sheet Forming Simulation Using a Static FEM Program and Considering the Elastic Deformation of Tools
Proc. NUMIFORM 2004, (2004), 940-945.

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